東京工業大学(東工大)、奈良県立医科大学、神奈川県立産業技術総合研究所の研究グループは9月25日、世界で初めて可視光応答形光触媒材料(CuxO/TiO2)による新型コロナウイルス (COVID-19) の不活化を確認したこと、及びその不活化条件を実験的に明らかにしたと発表されました。
ウイルス量の変化
ウイルス感染評価の一例
写真①:コントロール。新型コロナウイルスが細胞に感染し、破壊された箇所が白く見える。(ウイルスが不活化していない)
写真➁:可視光応答型光触媒材料。新型コロナウイルスによる細胞の破壊は見られない。(ウイルスが不活化している)